この門は日本軍が兵事部を建てた時のものではありません。国民政府が引き継いだ後に増設されたものと推測されています。

この門板は非常に厚くて重く、前半部は鉄で、後半部は鉄筋コンクリートでできています。厚みは約四センチあり、地元では弾薬庫の防爆門と伝えられています。本来は現在の売店の後門で、現在でも取り外した痕跡を見ることができます。2003年園区の修復工事中、この門は取り外されました。現在は、旧跡修復師である甘玄龍 氏により、園区の日本式雰囲気に合わせて、シンプルな日本の寺院形式に修復し展示しています。