松園別館 音声ガイド

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2. 歷史的建築物松園別館

02歷史的建築物 松園別館
 

松園別館は花蓮県に残るたった一つの日本統治時代の最も完全な軍事建築です。主要建築物の建材はレンガ、木材、鉄筋コンクリートで、全体の風格は和洋折衷式に属します。廊下上のアーケードからは欧州式の雰囲気が伝わり、室内は日本式でで、通風効果にこだわった木枠の窓と引き戸式欄間、及び木骨組構造の屋根を持ちます。「兵事部」は戦爭中に急いで建てられたため、堅固で耐用性があることだけが考慮され、外観にはほとんど装飾がありません。けれども現代の視点で見れば、一種の古朴な美しさが感じられます。
松園にはもともと五棟の建築物がありました。一棟は正門入口横の木造番部屋 でしたが、長年の放置により痛みが激しく、残念ながら取り壊されました。現在の松園園区内には現在の主要な展示スペースである二階建て建築、松園餐坊、松園概念工坊、木造家屋の四棟の建築物が残っています。

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